ご覧いただき、ありがとうございます。 SEIKOSYAの柱時計です。60年ほど前の昭和30年頃の製造と思われます。外観に大きな傷もなく年代物の割にはきれいかと思います。 精工舎は、現在のSEIKO、1892年に服部金太郎が服部時計店を銀座に創業、時計の製造部門として精工舎を立ち上げ、数々の時計を製造し続けた、時計の老舗です。 懐かしいボーンボーンという音が時の数だけ鳴り、半時に1回鳴ります。音を鳴らすゼンマイを巻かなければ鳴らさないこともできます。 ゼンマイを回して、稼動確認を３日ほどしました。ほぼ、正確な時を刻み順調に動いています。振り子の下に調節ねじもあります。 丁寧に自宅保管していた品ではありますが、扉の蝶番にはさびがあり、補修の必要があります(6枚目矢印)。このままでも使用可能ではあります。 週末以外は即日発送を心がけています。 古い物とご理解の上ご検討、コメントをよろしくお願いいたします。